璃奈たちが放課後デート過ごす話

歩道をフェス 優木せつ菜 コス衣装画像1: 激安! ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS 優木せつ菜 コスプレ衣装 (1) 歩いている最中、他の通行人に迷惑をかけないように前後ろで二人組となって行動しており、前をしずくとかすみが、その後ろに栞子と璃奈が並んで歩いている。それでいて、栞子は璃奈の横顔をチラッと伺う。今は璃奈の素顔を晒しているが、手にはしっかりと璃奈ちゃんボードが握られていた。「学校外でも使うんですね。そのボード」少し気になった栞子はそのことについて触れてみる。璃奈は頷きながら、早速璃奈ちゃんボードを使って栞子の方へ向き直る。「これはもう私の半身、相棒だから。璃奈ちゃんボード『えっへん』」「なるほど。一心同体なんですね」「流石に、ずっと付けてる訳にはいかないけどね」感情を伝える役目を終えたボードを下ろして、再度栞子に素顔を見せる。その表情は無感情のもので、璃奈と交流の日が浅い栞子にはまだ判断がつかない。「私も、感情を顔に出すのは得意な方ではありませんから、便利に見えてきます」「じゃあ今度一緒に作る? 栞子ちゃんボード」ネーミングに対しては苦笑いを浮かべる栞子だったが、誰かと何かを約束すること自体に胸の高鳴りを覚え、是非と答えた。それから世間話をしているうちに、四人は目的の店に何事もなく着くことが出来た。駅前にある小さな店舗で、外観からクレープに力を入れていることがわかるように作られていた。店内に入ってみると、やはり下校途中の他校の生徒が多く、若い層に人気があることが一目でわかった。「ここが、クレープの店……」この店だと言われた時から、栞子の瞳がいつもより期待に満ちたものを浮かべていた。見た事のない景色に圧倒され、店内中から漂ってくる甘い香りに驚きを隠せないでいる。「しお子は何食べる?桜内梨子 踊り子編 コス衣装かすみんが奢ってあげる!」ドーン、と胸を張りながら宣誓するかすみに対して、栞子は驚いている様子だったが他の二人はジト目になってかすみのことを見つめていた。「かすみさん、今月ピンチって言ってませんでしたか?」「ちゃんと計画立てて使わないと、困るのは自分だよ?