俺がこの世界に転生してから20年か………慣れるのが早いな

『グハァバーチャル ヴォックス・アクマ コス衣装 !?』ジャキ!『!?』「これで………終わりだ」ズドン!そして、倒れた悪魔の頭に銃を向けてそのまま引き金を引いて悪魔の頭を吹き飛ばした。すべての悪魔を倒したのを確認した後、青年は呼び出した悪魔達にお礼を言って変わった形の銃に戻すと、殺された男性に近いて両手を合わせる。「遅くなってすまない。せめてあんたの供養はしっかりさせてもらう。だから安心して天国に行ってくれ」そして、青年はスマホを取り出して何処かに電話をかける。「俺だ。例の悪魔達は倒した………あぁ、だが犠牲者が出た………そうだ………とりあえず事後処理を頼む。場所は………」そう言って電話を切り、暫くすると路地裏に黒装束を着た男女が数人現れた。「お疲れ様です。後は我々にお任せください」「宜しく頼む。仏はしっかり弔ってやってくれ」そう言って青年は黒装束達に任せて路地裏から出ていっていくのだった。「あの………先輩。もしかしてあの人が………」「あぁ、お前は初めてだったな。そうだ、彼が葛葉家17代目当主にして歴代最強のデビルサマナー………《葛葉八幡》様だ」路地裏から出た青年《葛葉八幡》は自分の自宅に向けて歩いていた。八幡には人には言えないある秘密があった。「俺がこの世界に転生してから20年か………慣れるのが早いな」そう、八幡は一度死んでおりそこからとある人物によりこの世界へ転生させてもらっているのだ。八幡自身は何故死んだのかは覚えていないがこの世界に来てからの20年、様々な出来事を経験した事により前世よりかなり成長していた。「よく考えたら前世は本当にバーチャル ぽむ れいんぱふ コスプレ衣装人間関係が物凄く悪かったって実感するわ………まぁ、良い勉強になったと思う事にするか」「ふふ………この世界での新しい人生を謳歌しているみたいだね八幡君?」「ん?あぁ、あんたか………」すると、八幡の目の前に謎の青年?が突如現れた。彼こそが八幡を転生させた人物である。「まぁな。ある意味、あんたに感謝しているよ。