机やら椅子やらを巻き添えに、俺は派手に吹き飛んだ

スバル東堂コハク 画ハク コスプレ衣装  「いきなり来るのはヤバいって!あとは頼んだ!」突然、前に突き出される。奏宮「え?」もちろん、反応に遅れた俺は、蹴りをもろに受ける。奏宮「がはっ!!」そのまま壁に叩きつけられる。俺は痛む腹を押さえ、体を起こす。スバル(もしかしてスバル、ヤバい相手と対峙してる?目を付けられる前に、今の内に逃げろ)すいせい「ねえ?お宝を持って、どこ行くの?」スバル「ひいいいいいいいいー-!!!ちょっと待って!スバルまだ何もやってないって!」今がチャンスだ!俺はタイミングを見計らい走る。二人がやり合っている間に、スバルさんが手に持つお宝を奪い取る。スバル「ああー-!!お前ずるいぞ!」俺はその勢いのまま、オフィスの出口を目指す。第一試合で、あの人の強さは体感している。まず、正面戦闘じゃ勝ち目がない。まともにやり合えば負ける。だったら、逃げるが勝ちだ。すいせい「すいちゃんを相手に、逃げられると思ってる?」はやっ!!お宝を奪い取ってから一秒も経たないうちに、彼女は追いついてきた。彼女は鞭のようにしなった強力な蹴りを繰り出す。俺は能力を発動させ、蹴りをスレスレで躱す、が―彼女は次の動作に入っていた。回避中のため、防御が間に合わず、二撃目が胸に直撃。机やら椅子やらを巻き添えに、俺は派手に吹き飛んだ。他のチームは、口をぽかーんと開けたまま、呆然とこの光景を眺めていた。すると、彼女の視線が彼らに向けられる。すいせい「君たちも、やる?」他のチームは、彼女の圧に怖気づいたのか。一目散に逃げていく。そのうちに俺は体勢を整え、ゆっくりと近づく彼女を見据える。彼女は余裕のある風格を出しながら、拳を鳴らす。やる気満々のようだな…。Vtuber アイク・イーヴランド コス衣装こうなってしまった以上…勝機が薄いが、やるしかない。俺が地を蹴ると同時に、彼女は物凄い速さで動き出す。互いに肉弾戦を開始した。この人、一見本能で動くタイプに見えるけど、かなり頭が切れてるな。その証拠に俺の攻撃は全て防がれ、彼女の拳はこちらを的確に狙ってきている。このままだと押し負ける…。その思った俺は、距離を離すと手前にあるオフィスの机を倒す。