我が名はオル。三代偉人の一人だ

「悪いがホロライブ 戌神ころね コスプレ衣装結婚式は中止だ‼︎花嫁をさらいにきたぜ‼︎」そう高らかに黒衣の男に向け宣言する。「やはり来たか、まさかここまで突き止めるとは…」「昔から気配を消すのは得意なんでね。さぁ決着をつけようか‼︎」黒衣の男に接近し、蹴り上げる。男は天井を突き破り上へ上がっていく。その穴を通り途中で止まっている黒衣の男に拳を突き出し追撃する。「ずぁぁぁぁぁーーっ‼︎」「くっ」そのまま地上まで押し切る。地上に出ると男は、透明な紫色のシールドを張った。「なかなかやるな、騎士よいや剣騎 ハルトと言ったかな?」「気安く俺の名前を呼ばないでくれるか?許可した覚えはねーぞ」「ほう、我にそんな強気な人間は初めてだな。冥土の土産に我の事を教えてやろう。」「我が名はオル。三代偉人の一人だ」「三代偉人だと?」「そうだ、そしてこれが我の能力(空間操作)だ。」黒衣の男は僕の周りにシールドを球体状に張り自由自在に操った。「くっ…なるほど、世界を分裂させそれを維持してるのはお前だな」「その通り、だが我はただ維持しているに過ぎない。空間の結界と核はまた別だ。」「おわっ…この…‼︎」僕はシールドを殴ったり蹴ったりするがびくともしない。「無駄だ、我の空間から逃れるのは不可能だ。お前はそこで我々の結婚式を見て無様に死ぬのだ。」その時、あの夢を思い出した。あの時見た悪夢を…「そうは…させるかぁぁぁぁーーっ‼︎」「な、なんだ⁉︎」怒りにより突如身体が光り輝き、シールドにヒビが入り割れる。ピンクの光が空に向かって伸びる。光が晴れるとそこには…「我のシールドを破壊するとは…貴様は…」そしてオルは気づく「貴様‼︎その姿は一体…」僕は今まで別の世界の力を借りてきた。だが今回は僕自身の力による変化だ。髪は紫色に変わり目は赤く輝き、身体の周りにピンクのオーラを纏っている。「剣騎 ハルト オーガフォームだ」オルは再びシールドを張るがオーラに触れた途端、砕け散ってしまった。「どうやら…見かけ騙しではないようだな」オルは地上に降り、ゆっくり近づいた。僕もオルに向かってゆっくり歩き出し、お互い目の前で止まった。すると、本殿からウェディングドレスからいつもの服装に変わったあやめ様が出てきた。「あやめよ、こいつを倒すぞ」VTuber 愛園愛美 コスプレ衣装「女性の手まで借りるとは、どんだけ腐っていやがる」「今までの貴様を見てわかったことがある。それはこの女には手が出せないということだ。つまり、盾に使えば貴様を倒せるということだ。」その発言で頭の中で何かが切れた音がした。「くっ…くっ…お前は…」「あ?なんだ?」「お前は…本気で俺を怒らせた‼︎」その瞬間、僕はオルの腹に強力な一撃を与えた。オルはそのまま後ろに吹き飛ばされ建物の壁を貫通していく。しかしこれでは終わらない。貫通中のオルの後ろに現れ、蹴りで空へ飛ばす。そして背中に両手を組み殴った。「ごはっ‼︎」オルは地面に激突し、地面を突き抜けてしまった。その時後ろから気配を感じ、剣を素早く抜き攻撃を受け止める。