おかゆからもほら、おいでおいで

 ころさん5期生 雪花ラミィ コスプレ衣装

が正面からぎゅっと抱きついてくる。髪の香りがふわりと鼻腔を擽る。ころさんの体温が僕の全身へと伝わっていく。心拍数がちょっとずつ上がっていってドキドキしてるのが自分でも分かった。ころさんは人懐っこいところがあり、よくこうしてくっついてスキンシップをしてくる。でも、それにしても、「ころさん、今日は何だかやけにべったりじゃん。どうしたの?」あくまで平静を装って返事をする。「んー? なんだろう、何かあったってわけじゃないけど、何となく甘えたくて」「そっかー」ころさんは僕の髪や首の辺りをすんすんと嗅いできた。「おかゆ、いい匂い」「そうー?」「うん」ころさんが抱きついたまま体をすりすりと擦り寄せてくる。マーキング?暫くした後に、ころさんが離れる。「おかゆからもほら、おいでおいで」ころさんは腕を広げてじっとしていた。これはつまり……。僕はころさんの元へ近寄って、ころさんの腕の間に体をすっぽりと収めた。「えへへえらいよおかゆ〜」「わーい」ころさんは片手を僕の背中へ回して抱き寄せ、空いた方の手で僕の頭を撫でる。「よしよし。おかゆは可愛いなぁ」僕の頭ホロライブ 潤羽るしあ コスプレ衣装を撫でるころさんの手は温かくて、全身がぽかぽかしてきて気持ち良くなる。「好きだよ、おかゆ」「僕も好きだよ、ころさん」ころさんがしてきたように、僕もころさんの胸元へ体をすりすりと擦り寄せる。マーキング。ころさんもいい匂い。「ずっと一緒にいようね、おかゆ」「もちろんだよー」顔を胸元から離してころさんを見上げる。ころさんはにこりと笑うと、僕へ唇を寄せた。僕からも少し顔を近付ける。軽く触れ合う程度の優しいキス。それでも互いの想いを確かめ合うにはそれで充分だった。時計の針の音だけがカチコチと聞こえる。僕達を邪魔する者は誰もいない。