外は少し肌寒くなった秋空なのに、2人の部屋は暖かい空気で溢れてた

クリスティープリコネR コスプレ衣装 「...?団長?」クリスティーナは理解出来ずキョトンとする。その瞬間!純「てぃ!てぃ!てーぃ!」クリスティーナ「ど、どうしたんだ!?痛っ、落ち着いてくれッ!」クリスティーナは攻撃を喰らいながらも、純の手刀を止める。すると諦めたのか純は腕を降ろし、プルプルと肩を震わせながら...純「...んでよ...」クリスティーナ「ん?もう一度言って貰えるかな?」はぁ~、と深く溜め息をつき、純は大声で伝えた。純「名前で呼んでよ!クリスちゃん!!」純の悲痛な叫びが部屋中に木霊した...。沈黙の時間も与えず、純は涙ながらに続ける。純「ゲームじゃないんだよ!もう私達は来る所まで来てる!!いつも煮え切らない私をクリスちゃんが強引にここまで連れて来たんだよ!私は覚悟してるし、身も固めたのに...なのに...」本格的に泣き始める純。クリスティーナ「...。そう...だったな...!」するとクリスティーナは純の腕を引き、自身の胸元へ抱き寄せる。純「ふぇ?クリス...ちゃん?!」突然の事に頭が回らない純。クリスティーナ「すまなかった...。大事な名前なのだ、そう易々と呼びたくなかったのだよ。分かってくれるかい?純...。」すると、純の涙を指先で拭い、涙で濡れて艶やかな純の唇を奪うクリスティーナ。純「!?....。」少しの間、時間が止まったようだった。純の震えが治まったのを確認し、唇を離すクリスティーナ。純「取り乱してしまった...。その...すまない、クリスちゃん。」恥ずかしそうにしながらも微笑む純。クリスティーナ「構わんさッ!」お返しと言わんばかりにウインクをするクリスティーナ。再び料理に戻るクリスティーナの肩に寄り添う純。純「そういえば料理なんて普段作らないで外食ばかりだったのに、何で作ろうと思ったんだい?しかも肉じゃが...。」不思議そうにする純にクリスティーナはフフッとプリコネR ユニ コスプレ衣装鼻で笑い、包丁を置いて答える。クリスティーナ「もう2人だけの生活ではないからな...。母の味ってやつを覚えさせなきゃ...だろ?」そう言うと、お腹を擦るクリスティーナ。純「えっ?待って...それって!?」クリスティーナ「今宵は楽しい宴になるぞぉ~!!」純「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」その日の肉じゃがは、とても甘いようなしょっぱいような不思議な味だった。外は少し肌寒くなった秋空なのに、2人の部屋は暖かい空気で溢れてた。結婚式まで7日。