もう、友希那ってばこんな所で大胆ね。そんなに私に抱きつきたかったのね

私たちは空前のブーム到来 桐ヶ谷 透子 コス衣装 今スケートをしにやって来ている。「ヤッホーイ!」「気持ちいい!」「ほら、燐子。あたしが持っててあげるから大丈夫だよ!」「う、うん・・・。離さないでね・・・?」プルプル四人はそれぞれで楽しんでいる。そして私は、「ほら、友希那。あんよが上手あんよが上手」「私は子供か!!」当然滑れないから紗夜に教わっている。「大丈夫よ。私がこのまま手取り足取り腰取り教えてあげるから!」「今すぐリサと代わって欲しいわね」「むっ!そんな事言う子はこうよ!」「え?」紗夜は急に私の手を離した。そして、私はふらつきだす。「ちょ、紗夜・・・まっ・・・きゃあっ!?」「あぁん♡」私は倒れそうになり、紗夜に抱きつく形でバランスをとった。「もう、友希那ってばこんな所で大胆ね。そんなに私に抱きつきたかったのね」「おいコラ氷川ァ!!」当然私は叫んだ。「あんたこれで踏んだろか!!」「待って!それは本当に洒落にならないからやめて!!」「だったらあんなふざけたことしないで!」「だって、あなたが今井さんを求めるから・・・」「うぐっ・・・」それを言われると反論できない・・・。「わ、悪かったわよ・・・。その・・・恥ずかしくて・・・」「あぁん、可愛い!!私の嫁可愛い!!ギュッてしちゃう!」「倒れるからやめろー!」ちょっとデレるとすぐこれなんだから。そして、私はもう一度紗夜に引っ張って貰いながらゆっくり進む。「みんなよくこれでバランスとれるわね」「何事も練習よ」「頑張れ友希那〜☆」「あら、戻って来たのヘタレギャル」「ヘタレ言うな!」知識の海へ 八潮 瑠唯 コスプレ衣装「それで、今井さん。宇田川さんは?」「向こうで燐子の応援してるよ」リサご指さす方を見ると、「りんりん頑張れー!」「ほら、あこちゃんも応援してくれてるよ!」「が、頑張るけど・・・すぐには無理だよぉ・・・」燐子が二人から熱い声援を贈られていた。「あれも一種のスパルタかしら?」「見方によってはそうね」「あはは・・・、燐子も大変だなぁ・・・」たしかにあれは大変ね。私もある意味大変だけど。「ほら、頑張って友希那」「わかってるわよ。見てなさいよ!」