暮葉ちゃんをのけ者にしたりしてませんから

「ちょっ3期生 不知火フレア コスプレ衣装!?なんでスカートの中撮ってんの!?」「資料だし。穿いた感じ確かめてるし」「ほうほう。これはこれは」「なんだかいけないことをしている気分になってしまいますね」「や、確実にいけないことだよね!?」 ミニスカメイド服を着たボクの足元で、ゆずはちゃんがスマホのカメラを使ってローアングル写真撮影をしている。資料用ということだけど、明らかに関係ないあかりちゃんも下から覗いているのが非常に気になった。「あかりちゃんはなんで覗いてるのさ」ボクがそう聞くと、キョトンとした顔でこういった。「当然、ミニスカートを穿いてたら中身を見たいよね?」「当然じゃないが?」寝ぼけたことを言うあかりちゃんに思わずツッコんでしまった。この子11歳なはずなのにどうしてこうなんだろう。「あかりって時々おじさんっぽいですよね」「おじさんを悪く言っちゃだめ」「おじさんへの熱い風評被害だし」「えっ、あっ、ごめんなさい」「許した」「許したし」「君ら、仲良いね」まるでコントみたいな会話を流れるようにできる仲の良さが少し羨ましい。「暮葉ちゃんとも仲良いし」「めっちゃ仲良しじゃん」「暮葉ちゃんをのけ者にしたりしてませんから」「それは嬉しいけど、そもそもボクは小学生じゃないからね?」この子達はボクのことを小学生だと未だに思ってそうで怖い。「たぶん忘れてると思うけど、ボクは小学生じゃないからね?」ボクがそう言うと、三人はキョトンとした顔をしながらこう言った。「知ってるけど、小学生に混じっても分からないよ?」「この前、男子にあの子誰? とか聞かれたし」「男子からは同年代女子と思われてるっぽいですよ」うーん、話を聞く限り三人組以外の子からは小学生と思われているようだ。そんなに小さく見えるのかな?少し気になったので姿見の前に立ち、ホロライブ 姫森ルーナ コスプレ衣装自身の姿を改めて確認してみる。今は人間の姿なので髪は長くて黒髪だけど、目は大きめで二重。身長はまぁ小さめ? 小顔な方だとは思う。胸はほとんどないのはいつものことだけど、手足は小さい。うーん、たぶんこのあたりがそうなのかな。まぁそもそも妖種、特に妖狐族の成長は遅いほうなので子供に見られるのは仕方ないことなのかもしれない。変化後の見た目の年齢は一応変化させることはできるけど、最初に変化できるのは自身の年齢と同じにしかならない。「暮葉ちゃん、鏡見てどうしたの?」