北の國の悲劇に、クリスタルが関与している可能性に気付いていたのだろう

これはホロライブ 常闇トワ コスプレ衣装 ……ただごとでは無くなったな。白上フブキが嘘を吐いている様には余は見えん。だとすると、これからこの世界は、大きく変わっていく。「立ち話しもなんだ、みんな中に入れ」三人を部屋へ通した。それまでの道中、誰も言葉を発しなかった。肩が重く感じる。これからは……一つでも間違えればゲームオーバー。そんな気がする。でもそれはここに居るみんな同じ、息の苦しくなる様な雰囲気が、四人を包み込んでいた。畳の部屋で四人輪になり、胡座をかいて座った。………………そりゃ、誰も喋らんよな! 余から切り出すか。「これからの事を、考えていきたいと思うのだが?」………………誰か喋れ余⁉︎ 仕方ない、余から発信するか。……怖い。余の意見が通ったとして、その先に失敗が待っていたら。……余が戦犯じゃ。でも、話し合って方向性を決めて行くしか無いだろ? もう、今までのままでは居られないんだ余。「まず、みことぺこら。お主ら何故こんな所まで来た? 余に、何か用事があったのではないか?」「えっ⁉︎ うん……ぺこらと話してて、西の國に攻め込みたいってなったの。それで、あやめたんに助言をもらおうと思って来た」「おいみこ先輩? 攻め込むって言い方やめろぺこだよ‼︎ 別に壊滅させてやろうとかそういう気持ちじゃ無いぺこでしょ?」「あーそうだった! みこはただ……西の國のみんなとも仲良くなれたらなって、思っただけで……」そらちゃんの夢も叶えたいのなら、そろそろ来る頃だと思っていた。ただ、タイミングがなぁ。……いや、これはこれで良かったのかもしれない。「その事は余も考えておった。他にも色々とな」「でも……フブキツネのそんな話しを聞いた後だと……西の國よりまずは、北の國に行ってみんなを救ってあげたいと思ってしまった……」みこ、優しいなお主は。しかし……「余も一瞬そう思った。Vtuber  胡桃のあ コスプレ衣装ただフブキの言う、顔のボヤけた人物。そいつが特定出来なければ、北の國へ行っても無駄足だと思う余?」「えっ? そうなの?」「そいつは、フブキの証言だと、たった一人で國を壊滅させる程の力を持っている。多分だけど……それは、クリスタルの力なんじゃないか?」「あっ‼︎ そうか、クリスタルの力……」
胸騒ぎがするんだ。クリスタルの力、人の記憶をいじくる力。悪意の元に渡れば、その能力によっては、この世界を壊しかねない。……ぺこらも、下唇を噛み締めてる。北の國の悲劇に、クリスタルが関与している可能性に気付いていたのだろう。「ちょっと待って欲しいな? クリスタルの力って、そんな凄いものなの?」 何も持っていない余から言うべきじゃない。ぺこみこが、いや、ぺこらは多分そこら辺はみこに託してるよな? みこが、その秘密を晒すかどうかは委ねてみよう。「……みこも。これ」少しだけ悩んだみたいだけど、みこがポッケから自身のクリスタルを取り出し、フブキに見せた。