薫や花音も友優が大丈夫なことを確認して安心する。

千聖スカーレットソウル 上原ひまり コス衣装 「友優!・・・ごめんなさい。私をかばって怪我を」友優「気にすんなって。千聖はどこも怪我はないのか?」千聖「私の事よりもっと自分を心配しなさい!・・・もう」友優「あはは・・・すいません」薫「友優、命に別状はなくて安心したよ」友優「すまないな薫、部活抜けてきて大丈夫なのか?」薫「ああ、心配ないさ。友優が事故したことを部員に言ったらすぐに病院に行ってくれと言われてね」友優「俺、薫の部員に何かしたか?」薫「先月あった劇を友優が手伝ってくれたおかげで部員からの友優への評価がとても好評みたいでね、『次はいつ来るんですか?』と聞かれるほどさ」友優「し、知らなかった・・・」薫との会話にそれてしまって千聖が友優の服を握りしめる。千聖「・・・友優、本当にごめんなさい。お詫びに何かさせてもらえないかしら?」友優「は?そんなのいいって。俺と千聖の仲なんだし。気にすんな」千聖「そんなの無理よ。せめて何かさせて」友優「・・・じゃあ、また今度一緒に出掛けような」千聖「・・・え?」友優「人気女優と一緒に出掛ける。これほど凄いことってないよな」薫「おやおや、ひょっとしてデートの約束なのかな?」友優「デート!いいなその響き」千聖「もう!二人とも何言ってるのよ」友優「はは、ごめんごめん。でも、二人でどっか出掛けるのは約束だからな。この前千聖SNSで宣伝してたカフェ、あそこの限定パフェが美味しいって有名でさ」花音「友優君、甘いもの好きだもんね」友優「な、千聖。いいだろ?」千聖「・・・友優がそれでいいなら」友優ピエロ 丸山 コス衣装「やったぜ。サンキューな千聖千聖「・・・・・・デート、ねぇ。それもありかもね」友優「千聖、何か言った?」千聖「いえ、何でもないわ」千聖が照れ隠しを誤魔化そうと後ろを向く。薫や花音も友優が大丈夫なことを確認して安心する。友優の怪我は入院するほどの事でもないので、千聖たちと一緒に帰ることができた。帰り際に電車の中では千聖は友優の服をずっと掴んだままだった。