そらちゃんを、南の國で預からせてくれ

「でもVTuber Hiiro コスプレ衣装……私は、時間の許す限り、この南の國と東の國を走り回って、出来るだけ多くの人と出逢いたい」「こっちの気持ちも考えろ余。お前が北の國の為に頑張りたいという気持ちも分かるが、顔の知れぬ者がそこら辺をうろつき回っていては、事情を知らぬ者にとっては恐怖しか無いだろ? 余の家に住み、それが周知の事実になれば、お前も動き易くなるだろ?」「えっ、そんな事まで考えてくれるんですか? ……でも、そこまで世話を掛けさせる訳にはいきません。自分一人で、なんとかしてみます……」うわぁ。しっかりしてるなぁ。ただ、それじゃあ余達も困るって話しをしてるんだよね。ここはちょっと、厳しめに嗜めておくか。「だからそれが迷惑だって言ってんだ余‼︎ 分かって無い様だからはっきり言う余? 正直、フブキ!お前の話しはまだ五割位しか信用していない。だから、余の監視下でしか南は勿論、東の國での民との接近を禁ずる!」みこの話しが無ければ、八割くらいは信じていたのだがな。「そうなの⁉︎ 郷に入っては郷に従え……分かりました。言う通りにします」悪いな。マジで信用と不安、半々なんだけどな。「それとみこ! 余から一つ、提案をして良いか?」「提案? なんの事?」「そらちゃんを、南の國で預からせてくれ」「へっ?」みこ、お前のそらちゃんへの想いも分かっているつもりだ余。「もしかするとだが、南の國だと、そらちゃんの治療を出来るかもしれない」ホロライブ 博衣こより コスプレ衣装「誰が? そらちゃんの何を治せるって言うの⁉︎」「心配な気持ちも分かる。ただ南の國には、パワースポット? みたいな不思議な力を持つ泉があるんだ。にわかに信じられない話しかもしれないが、その泉に通えば、そらちゃんも身体の不調が治るかもしれない」「パワースポット? 不思議な力を持つ泉? あやめたんらしく無いにぇ。そんな不確かなものをオススメして来るなんて、冷静な心を欠いてる証拠だにぇ‼︎」「どうした? 落ち着けみこ。そらちゃんと離れるのがそんなに嫌か?」「別に……そんなんじゃ無い」