日常

 

ドーナツ食べ比べ選手権しちゃおーよ!」制服 望月穂波 コスプレ衣装

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と咲希が教室に滑り込んできた。
私達はその光景に目を丸くした。
教室で私達3人は4つの机と椅子ををくっつけて円にしていた。
今日は休日のため、私含めて全員この日はバイト無いらしく、時間は多く取れる。
これからの曲の練習進行についてだったり、スケジュールの管理、ライブハウスでなんの曲を弾くか、なんて考えていた。ミクたちは、別の教室で練習してるみたい。
そんな時、お昼の時間のために一旦現実世界に咲希は帰った。(ちゃんとお昼を食べてから)
いつも現実世界に途中で戻る事はあまりないから、私は何してるのかな、咲希、なんて頭の中で何してるのか想像していたら、咲希がぴょんぴょん跳ねて、いつもより少し高めのテンションで、ドーナツが入っている箱を持ちながら顔を出して。箱の外からでもお砂糖やチョコの甘い匂いがしている。
「いきなりどうしたの…」
皆それぞれに反応するけど、その中でも志歩が少しジト目をしながら、咲希に理由を聞こうとして。
「えっとねえっとね…、」
咲希が理由を教えてくれた。理由としては、バイト近くに美味しそうなカロリー控えめで美味しいドーナツが出来たからみんなで食べたい!とのことだったらしい。なんか理由が咲希らしくてかわいいな…なんておもった。
「カロリー控えめかぁ……うん、いいね♪」
「食べ比べ選手権、ってほどでもないきがするんだけど…。
まぁ…ドーナツってカロリー高めなイメージがあったから、いいんじゃない?」
と、アップルパイが好きな穂波とさっき声を漏らしていた志歩は満更もなく「いいね」というように頷いているが、食べ比べ??と首を傾げているらしく。
「いっちゃんもいいよね…!?食べたい…!」
と、まるで最近流行っている『ぴえん』という名称の潤んだ瞳の絵文字のような顔で私に賛同を求めてきた。私が決定権を持ってる人みたいに思えてきた……。
「咲希がそこまで言うなら美味しいんだろうなぁって思うし、いいよ。
そんなお店のドーナツ、私も食べてみたいし。」
と咲希に答えると、分かりやすいぐらいに『やったー!』と言っては嬉しそうにはしゃいでいるのを見ると、やっぱり子供っぽいなんて思うけど、可愛いなって思う。
「そういえば一歌ちゃん、ドーナツのカロリーって普通のっていくつなの?」
ふと、穂波が聞いてきた。
「えと……ネットに載ってるのをみたんだけど、
1個(59.74g)だと224kcalで、100gあたりで375kcalなんだって。」
調べながら見てるんだけど、ほんとに高めだったんだ…
「高…」
「高いよ〜……」
「高かったんだね…」制服 日野森志歩 コスプレ衣装
と、口を揃えて高いことをみんなで告げている。
『お砂糖を使ってるからなのかな?』なんて顎に手を当て思案する穂波。
「そう思うと買ってきたやつ、低いなぁ…」
咲希が、ドーナツの箱を手に持ち、軽くゆらゆら落ちない程度にそっと揺らしていれば、
「え、どれぐらい低いの?」
私は途端に気になって、声をかけてみる。
「えっと、お店の宣伝ポスターだと、120kcal以下って書いてあった!」
え、結構低い…今調べたらご飯のカロリーぐらいだって知ってびっくりしてる…
「え、結構低いんじゃ…」
「わ、ご飯のカロリー分と似てるぐらいなんだ…」
あ、穂波が言ってくれた。
「じゃあ、これがご飯代わりになるってこと!?食事が…!」
同じカロリーだと知ると、目をキラキラさせた咲希が立ち上がって言い出す。
その様子を見た穂波は、
「も…、咲希ちゃん…、
確かに、カロリーは一緒だけど…砂糖は甘いから気をつけないと虫歯も増えちゃうし、少しご飯の主食には…って思うから、ご飯を食べた方がいいと思うなぁ、」
と言いながら咲希に椅子に座るのを促す。
「ほなちゃん……、
ほなちゃんがそこまでいうなら…あたしドーナツを主食にするのは辞めるよ〜…」
咲希は椅子に座った。
「うん、それでいいと思うよ。」
というほのぼのしいやり取りが続くが、
「ふふ、仲良しな所はいいけど、そろそろドーナツの方食べない?一歌が首をキリンみたくながーくして待ってそうだし。」
そう微笑しながら志歩が私の方を向いて。
そんな反応をされると、私は「そんな首をキリンのように長くして待ってる訳じゃないけどね…。
でも、そろそろ食べたいなって思ってた。」
多分、いつもツッコミ…?の立場の志歩がこんなふうに言うってことは、もしかしたらテンションが上がっていたのかもしれない。
「じゃあじゃあ、皆で食べよ〜!」
嬉しい咲希は、ぴょんぴょん跳ね、​​​​​​​制服 鳳えむ コスプレ衣装
皆とドーナツを食べる準備をするために、紙皿だったりを準備するのだった。