ある日の昼下がり、先生から依頼を受けてとある町の近くにあるヘルメット団のアジトを襲撃することになった。ブルアカ 小鳥遊ホシノ コスプレ衣装
もともと先生の依頼だったけど、アビドスの借金のことを考えて依頼料は全てそちらに回してくれるらしく、最初は先生に悪いと断ったのだけどいつものように言いくるめられてしまった。
「ホシノ、ついたよ。それじゃあ、行こうか」
ホシノ「よーし、おじさん頑張っちゃうぞ〜」
「うん、気をつけてね」
さすが先生というべきか、作戦は驚くほどスムーズに進んだ。上の階からドローンを侵入させ、そのまま自爆。上の階にいるヘルメット団は軽い混乱状態になり、慌てると同時に下の階のヘルメット団は上の騒ぎに気を取られ、様子を見に行こうとする。
そこですかさず私が不意打ちを仕掛け、下の階のヘルメット団はほぼ鎮圧した。
ホシノ「よし…！これなら…」
このまま上の階に登り、そのまま制圧できると思った私は、少々作戦と違う行動を取った。
先生から静止の声が聞こえるが、大丈夫と一つ返事で返しそのまま上の階に登り持ち前のショットガンで特に障害もなく制圧することができた。
あとで先生から危ないよとかそういう節の注意を受けるかもしれないけど、少しでも早く作戦が終わるならそれに越したことはない。
そう思いながら階段を下り、先生がいるであろう方向を向く。
きっと困ったように笑う先生がいるのだろう、と思いながら。
ホシノ「先生、終わったよ〜。いやぁ、おじさん疲れちゃった…な……先生？」
私が見た光景は、思っていたものとは随分とかけ離れていた。
困ったように笑う先生の代わりにいたのは、腹部から血を流しながら倒れ込んでいる先生と、先生を撃ったであろうヘルメット団の生き残り。
ホシノ「……っ！」
私はすぐさま二人のそばに詰め寄った。ブルアカ 奥空アヤネ コスプレ衣装
当然ヘルメット団は慌てて私の方に銃口を向ける…が遅い。
向けられた銃口を盾で弾き、ゼロ距離から頭にショットガンを浴びせる。
決着はものの数秒で済んだが、そんなことはどうでもよかった。
それより今は…
ホシノ「先生！大丈夫！？先生！！」
「ホシ…ノ…」
優しい手が私の頬に触れる。ブルアカ アロナ コスプレ衣装
こんな時だというのに、先生は私を心配させまいと必死に笑顔を作って見せる。
頬に触れた手から私を安心させようという気持ちが伝わってくる。傷口を見ると、二つの赤い丸が先生のシャツを染めていた。
