ぺこらの女子力を見つけたるしあの1日

私は今、VTuber 黛灰 コスプレ衣装

 ぺこらとお洋服のお店に来ています。ぺこらはとてもオシャレです。活動の中で疎かになっていそうな部分も、しっかりと気を配っています。いつもみんなの前に出る姿ではないですが、服のしわも整えています。安らぐようなとても良い匂いもします。香水にも気を使っているのでしょうか。女性としての魅力を感じるのです。私は気に入った濃い青色のワンピースの服を手に取ります。シンプルで露出の少ない服ですが、作りに品があって目立つ服装なのです。姿鏡の前で服のサイズを確認していると、「るーちゃん!」とぺこらが声を掛けて来ました。私の両肩に手を掛けて服を覗き込んでいます。ぺこらの手は感触が柔らかいのです。姿鏡の姿を見ると、ぺこらとのスタイルの違いが目に入ってしまいました。胸を目立つ服を着ていませんが、ぺこらはそういう所も女子力が高いと思いました。「凄く清楚な服ぺこだね〜」そんな私の気持ちを察することなく会話が進みます。ぺこらの相槌はいつも感情が篭っていて可愛いのです。「この服可愛いでしょ?」「可愛いぺこだね〜、るーちゃんに凄い似合うと思う!」「ぺこらは何の服にしたの?」「それがさ〜中々決まらないぺこなんだよねーファファファ」ぺこらが楽しそうに辺りに響くような音量で笑います。気になる服が無かったのでしょうか。私は自分の用事は済んだので、思い付いた事を言ってみます。「るしあが決めてもいい?決めてあげるよ!」ぺこらの手を取り引っ張ります。「な、なんぺこか!?」私はこの店を二人で回った時の事を覚えていました。だからぺこらに似合うコーディネートはすぐにVTuber ナナコ コス衣装決める事が出来ました。服を手に取って、チェックのブレストシャツに中のシフォンシャツ、デニムのショートパンツを合わせてあげます。ぺこらはオシャレなショルダーバッグを持っていたのでそれに合わせる形です。「ぺこらに似合うと思うよ!」「るーちゃん!凄いオシャレぺこ!今着ていいぺこか!」ぺこらは用意したコーディネートを持つと、そのまま試着室に向かいます。私はその前で待っていると、あっというまに着替えたのかカーテンが開きました。