あ、彰人くん?起こしちゃった? 

もう朝か?プロセカ 朝比奈まふゆ コス衣装​​​​​​​ コポコポとお湯の沸く音がする。なんとなく温かい空気が流れていて、しばらくこの空間を堪能したいとすら感じる。キッチンにたつ自分の彼女の姿を見つければ、思わず頬が緩んでしまいそうだった。そうだ、昨日新曲の歌詞を書きたいから一緒に考えてくれと頼まれて家にこはねが来たんだった。だが、「 ……こはね、こんな暗いうちから何やってんだ? 」「あ、彰人くん?起こしちゃった? 」ごめんね、と焦った様子で謝ってくる彼女がまた可愛くて、ついかまいたくなってしまうあたり、こはねを溺愛しているなと感じてしまう。それにしてもまだ時計は四時をさしている。それにまだ夏休みだ。大学生の夏休みは長い。こうやって時折俺の家にこはねが来ることもしばしあったが、それでもこの時間に起きる理由はならない。「 んで、なんでそんな格好してんの? 」家に来たときはお風呂に入ったからか、パーカー姿で部屋着のような格好だったはずだ。だが今はしっかりと髪も結われ、服もいつもの外に出られるようなきちんとした服を着ている。「 あ、あの、あ、彰人くんが起きる前に、少しだけ外に出ようかな…って思ったの…あ、ちゃんと戻ってくるプロセカ 鏡音レン コスプレ衣装つもりだったよ?」「 は?外?こんな時間にか?」まだ外は日すら昇っていない。今やっているお店なんてせいぜいコンビニか夜の営業をしているようなお店だけだろう。そんなところにこはねが用があるとは思えない。コンビニならわざわざこんな時間に出かけずとも済むはずだ。「 まだ日が昇ってないから…… あ、もし眠くなければ、一緒に行かない?だ、だめ、かな? 」「 ……おぅ、いや、いいけどよ 」正直な話彼女と朝っぱらから外に行くのは気分が悪くはない。絵名の命令に比べればだいぶ可愛らしいような話だ。