それでもころねのまるで地獄の鬼…いや鬼はすぐそばにいるから悪魔だな

「いや、バーチャル 不破 湊 コスプレ衣装 なんかあの二人最近前よりも凄く仲良くなってるよね〜って話してたんスよ。」「あぁ~、確かに最近妙に距離近いよね、あの二人。」やっぱりミオちゃんは気づいてたみたいだ。「そうそう!なんか怪しいな〜ってスバルと話してたんよ。」「もしかしてあの二人付き合ってたりして〜……いや何でもない。」ミオちゃんが冗談交じりにそう言うと、ころねの殺人鬼のような視線に加え、表情がまるで般若のようになりその顔が首をぐりんと不気味な動きでミオちゃんの方を向く。流石にミオちゃんも怖かったのか、サッと視線をそらし「イヤーオナカスイタナー」と片言で誤魔化してころねから顔を背ける。そして更に2歩くらい後ずさってころねから離れる。……気持ちは分かるけど誤魔化し方が雑すぎる……。それでもころねのまるで地獄の鬼…いや鬼はすぐそばにいるから悪魔だな。まるで悪魔のような表情は変わらずおかゆ達が出ていった扉を肉親の仇でも見るかのように睨み続けている。「えっ?あの二人付き合ってるの皆知らなかったのか?」「「「えっ?」」」すると、あやめちゃんがそう言ってきたので、三人の声がハモる。「え、何であやめちゃん二人が付き合ってるの知ってるの?というかそもそもあの二人本当に付き合ってるの?」「えっ、……あっ、秘密にVTuber キズナアイ コス衣装してて欲しいって言われてたの忘れてた……」やらかしたという顔であやめちゃんがそう言った。そこからはあの二人の代わりにあやめちゃんがミオちゃんところさんの二人から質問攻めにされていた。ミオちゃんは好奇心が完全に表情に出ているし、ころさんは悪魔のような表情を変えずにあやめちゃんに詰め寄っている。あやめちゃんはまるで死神に魂でも取られそうな表情でなんとか受け答えしている。可愛そうだが、あの二人のことは気になるから、スバルも加わってあやめちゃんを質問攻めにした。