心配するのから厳しいの、変な賑やかしみたいなのもあっ

今の吾輩Vtuber アイク・イーヴランド コス衣装、まさにそれ。吾輩のそんな様子を察してか、マネちゃんはわざとらしいため息をついた。その反応に思わず吾輩も顔を上げる。ヤバい、怒らせたかも。でもそれは杞憂だった。彼女が浮かべていたのはまるでお母さんみたいな微笑だ。正直怒られるのも当然の態度だったのになんでだ? なんか今日のマネちゃんおかしくないか? そんな不可解さに頭が支配された時、マネちゃんはスケジュール帳を開き、何かを見つけてニヤリと笑みを作る。そして、満面の笑みでこう言った。「まぁもう少しゆっくりして、気持ちを落ち着けてください。幸い、今日は他に打ち合わせはありませんから」 そう言うとマネちゃんは席を立ち、手を振りながら部屋の外に出て行った。「な、え?」突然一人にされ、さらに混乱してしまうわがはいどったけど、彼女の笑みを思い出したらなんか冷静になれた。アイツ、ぜーったいなんか悪巧みしたんぞ!吾輩そう言うのの鼻は聴くんだ!ドッキリか?あー絶対なんか仕込んでる!何が起こっても良い反応ができるように身構える。しかし五分、十分待っても何もない。「え? これマジで何もないの?」そう呟いちゃうくらい、本当に何にも起こらなかった。「うわぁ、真意が読めねぇー」一気に緊張の糸が緩んだ。グテェっと手足をVtuber ミスタ・リアス コス衣装投げ出して、ふっと視線を宙に泳がせる。「あー。ホント、何したんだろ……」ボンヤリすると思い出すのは、書き込まれていた内容。そりゃ色々あったよ。心配するのから厳しいの、変な賑やかしみたいなのもあった。でもさぁやっぱ思うのよ。「勝手なこと、言うなよなぁ……」吾輩を『お前らの理想像』って枠に押し込めんなよって。どんな感情抱こうとそれはお前らの勝手だけど、それでも大事なとこは超えてくんなって。あぁダメだ。もうドツボだ。何でこう『うるせー頑張ってやるからついて来い!』って切り替えられないんだろ?