じゃあ私、収録あるからそろそろ行くね?バイバイ、みこち

最近、ホロスターズ 水無世燐央 コスプレ衣装 やけにすいちゃんと目が合う気がする。みこの気のせいかもしれないけど、すいちゃんの方を見るといつも目が合うから気になってしょうがない。みこ…何かしたっけ?思い当たる節がないんだが。

強いていうなら、配信ですいちゃんのことを絶壁といじったくらいだ。………それが原因か?いやいやまさか。あのすいちゃんが、ビジネスを貫き通してるすいちゃんがみこの配信なんて見てるわけないもん!…多分。🌸「うーん…」考えれば考えるほど分からなくなってくる。てか、なんでみこがこんなにも意識しなきゃいけないんだよ!!🌸「まったく…にくいやつだにぇ」☄️「誰が〜?」🌸「んぇええ?!?!?!」スマホとにらめっこしながらぶつぶつと独り言を言っていると、話の元凶であるすいちゃんがみこの肩からひょっこりと顔を出してきて、思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。☄️「そんな声出さないでよ笑 あーおかし笑」🌸「だ、だってすいちゃんが!!!」言葉を繋げようと口をパクパクさせるけど、上手く声が出せない。声が出せない代わりにキッと睨みつけると、すいちゃんがふふっと笑って☄️「ごめんてみこち。でも可愛かったよ?」🌸「なっ……!」いつもとは違う、低音ボイスで言うもんだから、みこはすいちゃんから目を逸らすことしかできなかった。言われっぱなしはなんか癪だな…。よし、ここは1期生 竜宮フィナーナ コスプレ衣装一発ぶちかましてぎゃふんと言わせてやるにぇ!!🌸「う、うるせー星街!ほ、星街の方が可愛いし…」へへん!どうだ!!みこだってこれくらいのことは言えるんだぞ!!若干声が小さくなってしまったところには目を瞑ってもらおう。ドヤ顔決めてすいちゃんの方を見ると、少し驚いていたけど、またにへっと笑って☄️「ありがとう」優しい笑顔でそう返してくれた。その弾みに、みこの胸がトクン…と鳴った。え、なにこれ…?すいちゃんってこんなにかっこよかったっけ…?☄️「じゃあ私、収録あるからそろそろ行くね?バイバイ、みこち」🌸「えっ、あっ、うん…」何事もなかったように部屋を出ていくすいちゃん。……今のは夢だったんだろうか?胸に手を当ててみると、先ほどとは比較にならないくらいにドキドキしていた。みこは…すいちゃんのこと、どう思ってるんだろう?好きなのは好きだ。でもそれがビジネスなのか、また違う感情なのか、みこには分からない。すいちゃんと離れるのは嫌だし、みこが知らない間に誰かのものになってしまうのも嫌だ。