「おはよ〜先生。」ブルアカ 小鳥遊ホシノ コスプレ衣装
「おはようホシノ。今日もよろしく。」



 先生に挨拶するといつもの穏やかな声で返事が返って来た。そのまま仕事机に向かう先生を尻目に、私はコーヒーサーバーをポチポチと操作する。豆はモカ。先生が一番好きな豆だ。

「はい。先生の好きなモカコーヒーだよ〜。それで、私は何を手伝えばいいのかな?」
「それじゃあ、この書類をまとめておいて欲しいな。まとめてないとユウカに怒られちゃうんだ…」
「オッケ〜。おじさんに任せてよ。」

 シャーレには当番というシステムがある。日頃から激務に追われてる先生を、私たち生徒がサポートするシステムだ。
当番制の名前の通り、基本的に順番が決まっていて、私たちはそれに従ってシャーレに向かい、先生の仕事を手伝う。
…のだが、

「珍しいね。ホシノの方から手伝うって言い出すなんて。」ブルアカ 奥空アヤネ コスプレ衣装

 実はこの順番、結構適当なのだ。先生が今日はこの子がいい。と言ったら覆る事なんか日常茶飯事。だから、その事を知っている子たちはこぞって先生にアピールしている。なんでそんな事をするのかって?そりゃあ、みんな先生が大好きだからね。それに、先生は優しいから私たちからの要望を断る事はほとんどないし。何だかズルい気もするけど、こうでもしないと自分の番が回ってこないんだよね。

「うへ〜。最近の先生はとても忙しそうだってシロコちゃんから聞いてね〜。おじさんも手伝わなきゃって思ったんだよね〜」

 先生にそんな建前を返して私は渡された書類をファイルに挟んでいく。ちらりと横目で先生を見ると、山のように積まれた書類を手慣れた動きでどんどん片付けていた。その横顔には大人特有の色気?みたいなのが滲み出ていて、気づけば私は書類そっちのけで先生を見つめていた。

「どうしたのホシノ?私の顔に何かついてる?」

 …当の本人に指摘されてしまうくらいガッツリと。

「え!?いや、なんでもないよ。ちょっとボーッとしてただけ。」
「また夜遅くまで見回りしてたの?」
「さ、最近はしてないよ〜。」

 まぁしてるけどね。

 「そう?ならいいけど、もし何かあったら遠慮なく言ってね。私に出来る事ならなんでもするから。」ブルアカ 生塩ノア コスプレ衣装
「うへへ、ありがとう、先生。」