疲れた。
それ以外何も感じないくらいただ疲れた。
何故私は目の前の大量の書類を永遠と処理し続けているのだろう。
嫌だとかそういうことでは決してないのだが、毎日山積みの書類をひたすら処理していれば多少の疲れくらい覚えてもおかしくは無いと思うのだ。ブルアカ 狐坂ワカモ コスプレ衣装
現に外が暗くなっているのにまだまだ書類達が減っていないのだから。
ユウカやリンちゃんにこの状況を見られたら怒られてしまうだろうか。
それとも心配されるだろうか。
ガチャ
なんてことを考えていると、執務室の扉が音を立てて開く。
生徒の前で疲れを見せないよう、今一度気を引き締めてから平常を装って扉の方へ目を向ける。
「どちら様ーって、ワカモ。久しぶりだね。」
ワカモ「えぇ、お久しぶりです。あなた様♡」
そこには、最近の激務のせいで会うことができなかったワカモがいた。(とは言ってもワカモは陰ながら私を見ていたかもしれないが)
今日は壁を壊すことなく来てくれたことに少し感動したのは内緒だ。
「ところでこんな時間にどうしたの?」ブルアカ 火宮チナツ コスプレ衣装
いくらワカモとはいえ、もう生徒が来るような時間ではない。もしかしたらなにか困ったことでもあったのかと思い聞いてみる。
ワカモ「いえ、あなた様のお顔を見たくなってしまいまして♡」
どうやら無駄な心配だったようだ。
ワカモ「それはそうと……」
なにか言いたそうにしながら私の前に置いてある資料達を一瞥する。
ワカモ「あなた様……お身体のほうは大丈夫ですか?とても疲れた顔をしていますが……」
優しい声色で心配してくれるワカモに、すこし申し訳ない気持ちになる。
そのまま次の書類に出そうとした手を引き、背もたれに体重を掛けると、今まで溜め込んでいた疲れが一気に襲ってきた。ブルアカ 砂狼シロコ コスプレ衣装